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プロジェクトストーリー

みらい造船ジブクレーン

みらい造船ジブクレーンProject

みらい造船向けジブクレーンを受注
~東日本大震災の被災地
宮城県 気仙沼地区の造船所復興に貢献~

2017年2月、当社は東日本大震災で地盤沈下等の被害を受けた造船所の集約移転プロジェクトに伴い、みらい造船よりジブクレーン1基を受注しました。
今回受注したジブクレーンは、新たな造船所において、船舶の建造および修理のために使用されるもので、2018年12月に引き渡しの予定です。
日本有数の漁港である気仙沼港では、みらい造船を水産関連産業の軸として造船業が継続・発展していくことが期待されており、当社は荷役機械を通して、地域の震災復興と発展に貢献してまいります。

55t走行式ジブクレーン1基の製造および据付工事

■ お客さま:株式会社みらい造船
■ 製品・基数:55t吊レール走行式ジブクレーン1基
※ジブクレーン:港湾埠頭、造船所などで主に使用されているジブ(肘=アーム)を持ったクレーン。様々なバリエーションがあり、固定式の他、移動式(レール走行・タイヤ走行)など用途に応じて選択できる。

みらい造船ジブクレーンProject

みらい造船ジブクレーンProject担当者インタビュー

営業担当者インタビュー「お客さま目線で考えて提案できるよう、今後も様々な知識を吸収していきたい」

Q. 今回のプロジェクトへの“思い”を教えてください。
A. 初めて訪問した4年前(2014年)の気仙沼市内は、津波の影響で壊れている建物があちこちに残っており、また道路復旧工事が盛んに行なわれているなど震災当時の爪跡が数多く残る状態でした。
お客さまから震災当時のお話を伺い、とても悲惨で大変な状況であったことを痛感したと同時に、話される姿に底力を感じました。
今回、“気仙沼に造船業を残す”というみらい造船プロジェクトの一翼を担い、ジブクレーンの設置工事に携われていることをとても嬉しく光栄に感じています。
Q. 今回のプロジェクトを踏まえ、今後の抱負を教えてください。
A. 震災前から、お客さまの課題やニーズを理解する上で、お客さまやその関係会社、当社グループと繋がりを持ち、様々な情報を共有できたことが重要であったと感じています。今後も、日頃からお客さまだけでなく関係会社、協力会社など様々な方とコミュニケーションを図り、横の繋がりも広げていきたいと思います。
また、震災前から技術協力を行なったことも大きかったと感じています。
ある打合せに同行した上司が、お客さまに「こうすれば納入したクレーンを使って他工事でも使用できるのではないでしょうか」と提案したところ、お客さまからも賛同いただきました。どうすれば顧客満足に繋げられるのか、お客さま目線で考えて提案できるよう、今後も様々な知識を吸収していきたいと思います。

運搬システム事業部 営業統括部 東北営業所 斉藤スタッフ(当時)

設計担当者インタビュー「貢献できる喜びを感じるとともに工事完遂まで気を抜けないという思い」

Q. 設計時に気をつけた点を教えてください。
A. 今回のジブクレーンでは、このクラスのジブクレーンでは初めてとなるクレーンのブロックをすべて陸上輸送した後、現地で組み立てる工法で今後施工します。
(過去実績では、フローティングクレーンによる一括搭載や2分割搭載による据付)
そのため、クレーンのブロックのすべてを陸上輸送可能な寸法にすること、および現地で組立しやすい構造にすることを検討し取り組みました。これにより現地工事の安全も確保できます。
お客さまでは、弊社の既設クレーンを運用頂いており、既設クレーンに対する評価とともに今回のクレーンに対するご要望も頂き、その実現に努めました。
Q. 今回のプロジェクトを踏まえ、今後の抱負を教えてください。
A. 本プロジェクトは、気仙沼に造船業を残すというお客さまの事業の助成とともに東北地方の復興という観点でも他に与える影響は大きいものと認識しています。 本プロジェクトに携わることができ、一社会人として貢献できる喜びを感じるとともに工事完遂まで気を抜けないという思いです。
本プロジェクトの受注は、東北営業およびメンテナンス部門が日頃からお客さまと良好な関係を続けていることが非常に大きいと感じています。
本プロジェクトで得た経験を踏まえ、より良い社会・生活の基盤構築のために(Realize your dreams)時代の大舞台でランドマークを築くために(Realize our dreams)を主テーマとし、お客さまの満足を得るべく今後も様々なことに挑戦していく所存です。

運搬システム事業部 生産統括部 設計部 中原スタッフ(当時)

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