IHI運搬機械株式会社

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転職者インタビュー

運搬機械事業 機械設計・制御設計

クレーンをよみがえらせる修理技術のおもしろさ

複数回にわたる面談・面接で職務を理解

学生時代に、クレーン車の転倒の研究していました。縮小模型を使って実際に転倒させ、安定性を評価するのです。しかしながら、課外活動で自動車レースに参戦していたこともあり、新卒で就職した会社は自動車関係。自動車の生産ラインにある車検設備をつくるメーカーでした。そこに3年間勤めましたが大変忙しく、もう少し生活にゆとりをもてる会社に転職したいと考え、活動をしていたところ、IHI運搬機械に出会いました。クルマとクレーン、業種は違いましたが、同じ機械設計でしたし、大学の頃に研究したこともあって不安はありませんでした。それに、選考とは別に、仕事や職場について先輩社員の話を聞く機会を設けてもらい、職務内容を理解できたので、入社後のギャップはほぼゼロでした。とても誠実で、堅実な会社だと思いました。

巨大クレーンを診断・修理

メンテナンスグループは、事故等で損傷したクレーンを補修したり、古くなった部品や構造物を交換するほか、お客様の要望に合わせた改造も行います。ボルト1本から数億円の部品交換工事まで、クレーンは特殊な部品と技術のかたまりです。現地での修復作業も複雑な工程を組むことがあります。

仕事は、まず当社のサービスグループからの報告書あるいはお客様からの要望を聞き、図面を見て、どういった修理・改造が必要か、ある程度見当を付けてから現地へ乗り込み、現物を確認するところから始まります。自分だけでは判断できないところは、ベテランの技術者の力を借りることもあります。わからないことを気軽に聞ける職場で助かっています。

失敗経験を重ねて真のエンジニアへ

先輩技術者から昔のクレーンの話や開発秘話、歴史などを聞くことはとても役に立っています。その知識や経験の豊富さは、おそらく、さまざまな失敗を重ねたからこそ身についたのではないかと思います。トラブルに対処している時は辛いけれども、終わってみたら技術レベルが上がっていた、自分もそんな経験を積み重ねていきたいですし、当社は、そうした貴重な経験をさせてもらえる会社だと思います。

エンジニアとして、キャリアアップを目指すのは重要です。私も、ベテラン技術者のように誰からも頼られるエンジニアになりたいと思っています。

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