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事業を通じた社会課題解決

IHI運搬機械の経営理念「信頼される技術で、お客様に満足いただける製品・サービスを提供し、社会の発展に貢献する」のもと、IHIグループの一員として「21世紀の環境、エネルギー、産業・社会基盤における諸問題を、ものづくり技術を中核とするエンジニアリング力によって解決し、地球と人類に豊かさと安全・安心を提供するグローバルな企業」を目指します。


新興国の産業発展に貢献

アフリカ最大級のジブクレーン

2013年にアフリカ アンゴラの海洋油田開発設備を建造する造船会社PAENAL Yard(パイナルヤード)に2,500t吊ジブクレーンを納入しました。本ジブクレーンは陸上固定旋回式としては、アフリカ最大となります。

当社実績として最大吊荷重で、これまで培ってきた豊富な技術・ノウハウを活用した新設計の新型クレーン。無駄のない画期的構造により軽量かつ大荷重吊上を可能にし、お客さまの生産効率の向上やトータルコストダウンにも貢献しました。

2,500t吊りジブクレーン

2,500t吊りジブクレーン

トルコ イズミット湾横断橋に、ジブクライミングクレーン2基が活躍

JCC-V900形ジブクライミングクレーン

JCC-V900形ジブクライミングクレーン

トルコ共和国で建設されたイズミット湾横断橋の吊橋主塔建設で、当社製のJCC-V900形ジブクライミングクレーン2基が活躍しました。

2011年に株式会社IHIインフラシステム(略称:IIS)が、トルコとイタリア企業のJVから受注したイズミット湾横断橋の建設工事の一環で、IISよりジブクライミングクレーンを受注したもので、同橋は、トルコ最大の都市イスタンブールと第3の都市イズミルを結ぶ高速道路プロジェクトの一部にあたり、イズミット湾の南北を結ぶ約3,000mにおよぶ吊橋は、2016年に無事竣工しました。

JCC-V900は、吊り上げ荷重46tと、同シリーズ中最大の能力を持つ機種。これを活用し、橋桁を支える高さ252mの2つの鋼製主塔の架設パネルを大型化することにより、工期の短縮が図られました。

当社におけるジブクライミングクレーンの歴史は長きにわたりますが、新規製作されたジブクライミングクレーンが海外に輸出されたのは本件が初めてとなります。IHIグループとして歴史に残るような大型プロジェクトの一翼を担えたことを光栄に思います。


工業技術を高度化

エネルギーと産業機械分野での脱CO2に向けた取り組み

2021年4月、清水建設株式会社様および株式会社エスシー・マシーナリ様と共同で、陸上風力発電施設建設工事の超大型施設の建設に対応できる、国内最大・最高性能(揚重 能力1,800t-m)の移動型タワークレーンの設計・製作に着手しました。当社は、今後も、これまで培ってきた荷役機械技術を、洋上風力発電設備建設用クレーンなどの新エネルギー分野へ展開し、脱CO2を実現する荷役機械を創出していきます。

新型ジブクライミングクレーンJCC-TS500を開発

写真は同シリーズのTS750

写真は同シリーズのTS750

さらなる高速(Speedy)・高機能化(Smart)により安全性向上(Safe)・工期短縮(Time・Shorteing)を実現した、生産性を向上させる新型ジブクライミングクレーンを開発しました。

巻上げの高速化、クライミング時間の短縮、高強度マストなどの工夫により、お客さまの施工効率を高め、工期全体の短縮化を実現しました。

今後も、IHIグループとして、技術の最先端を常に追求して、近未来都市建設のニーズに応えられる安全・安心を提供できるよう開発・販売を展開してまいります。


海外のインフラ事業に貢献

シンガポールにおける機械式立体駐車場事業に参画

エレベータパーキング 完成イメージ

エレベータパーキング 完成イメージ

佐藤工業株式会社が、シンガポール政府の住宅開発庁Housing and Development Board(HDB)から受注した機械式立体駐車場建設工事に、当社は機械式立体駐車装置メーカーとして参画いたしました。

受注したエレベータパーキングは、シンガポール北西部Bangkit地域に2基60台、北東部のYi Shun地域に1基26台と、HDBの2か所の公共住宅敷地内に設置され、2015年7月に完成しました。

国土交通省や立体駐車場工業会は、東南アジアを中心とする海外への機械式立体駐車場の普及を推進しており、シンガポールにおける本事業は、HDBが保有する公共住宅で機械式立体駐車場の導入効果検証のためのパイロット事業に位置づけられています。

限られたスペースを最大限に有効活用できる機械式立体駐車場は、同国の公共住宅における駐車場不足の解消に貢献することが期待されています。

今後も海外のインフラ事業の拡大に向けて取り組んでまいります。


新しいビジネスモデルの構築

駐車場建設と運営管理一括受託の事業化

富山大学附属病院の自走式駐車場

富山大学附属病院の自走式駐車場

2013年に株式会社IHIとともに、国立大学法人富山大学と同大学附属病院向け駐車場整備等事業の事業契約を締結しました。

駐車場のノウハウを多く有する当社が、駐車場のオーナーに代わり駐車場を建設、長期にわたり駐車場の運営(自動車の入出庫の誘導から、駐車料金の徴収,代金管理まで)および維持管理を行ない、その収益により建設費を回収するという新しいビジネスモデルを事業化しました。

お客さまのニーズにお応えするビジネスモデルによる新たな価値の創出を目指し、IHIグループで力を合わせて、全国の医療機関や公共施設、再開発計画向けに今後も本事業を展開してまいります。


その他のESGへの取り組み

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