沿革・あゆみ
1853年(嘉永6年) |
石川島造船所創設 当社の製品を支える巻き上げ技術は、現在の(株)IHIの母体となる石川島造船所時代の技術に基づく |
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1897年(明治30年) |
日本における自力設計最初のクレーンとなる15t手動式天井クレーン製作 |
1911年(明治44年) |
芝浦製作所(現 (株)東芝)のクレーン部門が東京石川島造船所(1893年〔明治26年〕石川島造船所から商号変更〔現 (株)IHI〕)と合併し、日本で唯一のクレーンメーカーとして誕生 |
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1911年(明治44年) |
東京中央停車場 (現 東京駅)建設用移動式クレーン2台製作、鉄骨工事を実施 |
1912年(明治45年) |
日本初、国産製鋼クレーン納入 |
1914年(大正3年) |
鉄道院の発電所に国産初となるばらもの用橋形クレーン納入 |
1924年(大正13年) |
天井クレーン1号機納入 |
1925年(大正14年) |
ばらもの用グラブ付ロープトロリ式アンローダおよびコンベヤ1号機納入 |
1937年(昭和12年) |
(株)大阪工機製作所設立(後の関西輸送機(株)〔現 当社〕) |
1937年(昭和12年) |
ダム建設ケーブルクレーン1号機設計・制作 |
1955年(昭和30年) |
アルゼンチンの製鉄所に当時世界最大規模350tレードルクレーン、400t引抜/押抜式ストッパークレーン(吊上荷重30t)納入 |
1960年(昭和35年) |
日本初、高炉装入コンベヤ納入 |
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1962年(昭和37年) |
日本初、日本橋・高島屋にタワーパーキング1号機納入(高島屋ウルパリフト スカイパーキング)
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1962年(昭和37年) |
インド カルカッタ港に5t吊り埠頭クレーン25台納入 |
1962年(昭和37年) |
クライミングクレーンを開発、販売開始 |
1963年(昭和38年) |
江の島にヨット昇降装置1号機納入 |
1963年(昭和38年) |
名古屋にビル組込型タワーパーキング1号機納入 |
1965年(昭和40年) |
パーキングメンテナンスのサービス拠点を東京に開設(東京第一サービスセンター) |
1965年(昭和40年) |
新宿に二段式駐車装置1号機納入 |
1966年(昭和41年) |
クライミングクレーンKTK-200Wを開発、日本初の超高層ビル 霞が関ビルの建設に貢献 |
1966年(昭和41年) |
中間乗入式のタワーパーキング納入(当時最大) |
1967年(昭和42年) |
国内コンテナクレーン1号機納入 |
1970年(昭和45年) |
2,500t/hの荷役能力を有する世界最大級アンローダの開発に成功 |
1971年(昭和46年) |
石川島播磨重工業(株)(現 (株)IHI)に世界最大級300t塔型水平引込式ジブクレーン納入 |
1973年(昭和48年) |
石川島播磨重工業(株)(現 (株)IHI)が自動倉庫用クレーンとコンベヤの生産強化のため、静岡県沼津市に石川島沼津輸送機(株)(現 当社)設立 |
1973年(昭和48年) |
千葉に世界最大200台収容タワーパーキング納入 |
1974年(昭和49年) |
世界最大級3,000t吊りフローティングクレーン納入 |
1974年(昭和49年) |
石川島沼津輸送機(株)がパーキングメーカーの関西輸送機(株)および(株)石川島沼津製作所を吸収合併 石川島輸送機(株)(現 当社)に商号変更し、本社を大阪府大阪市東区本町に移転 |
1974年(昭和49年) |
浅草に日本最大400台収容タワーパーキング納入 |
1976年(昭和51年) |
最大級の造船用ジブクレーンJC-2000を開発、納入 |
1976年(昭和51年) |
タワーパーキング1,000基納入達成 |
1976年(昭和51年) |
自走式1号機を納入 |
1977年(昭和52年) |
石川島輸送機(株)(現 当社)が石川島播磨重工業(株)(現 (株)IHI)から各種ベルトコンベヤ設備の販売製造権を譲受け |
1977年(昭和52年) |
石川島輸送機(株)(現 当社)がパーキングの据付工事会社の石川島物流工事(株)を吸収合併 |
1978年(昭和53年) |
ホイスト式ダブルレール型天井クレーン生産開始 |
1978年(昭和53年) |
石川島輸送機(株)(現 当社)が、本社を東京都千代田区神田小川町に移転 |
1979年(昭和54年) |
揚運炭コンベヤを製造、販売開始 |
1979年(昭和54年) |
南米コロンビアの発電所に95t天井クレーン4台納入 |
1980年(昭和55年) |
大阪にターンテーブル内蔵型タワーパーキング1号機納入 |
1984年(昭和59年) |
400t/h穀物荷役用連続アンローダ1号機納入 |
1984年(昭和59年) |
コンベヤ技術の応用となる動く歩道(オートレーン)1号機納入 |
1984年(昭和59年) |
タワーパーキング2,000基納入達成 |
1985年(昭和60年) |
石川島輸送機(株)(現 当社)がクレーンメーカーの石川島クレーン(株)を吸収合併 |
1985年(昭和60年) |
1,200t/h石炭荷役用水平掻き取り式連続アンローダ1号機納入 |
1987年(昭和62年) |
タワーパーキング3,000基納入達成 |
1987年(昭和62年) |
世界最大級ジブクライミングクレーンJCC-900H、東京都庁舎の建設に貢献 |
1988年(昭和63年) |
石川島輸送機(株)(現 当社)が、台湾に合弁会社 安磊科技工程股份有限公司設立 |
1990年(平成2年) |
世界最大級ジブクライミングクレーンJCC-1500H、横浜ランドマークタワーの建設に貢献 |
1990年(平成2年) |
日本駐車場サービス(株)(現 当社)がPINシステム(パーキング稼働状況の常時監視システム)を販売開始 |
1990年(平成2年) |
タワーパーキング4,000基納入達成 |
1991年(平成3年) |
日本駐車場サービス(株)(現 当社)が(株)アイ・エイチ・アイ・パーキング・テクノスに商号変更 |
1991年(平成3年) |
エレベータパーキングを製造、販売開始 |
1992年(平成4年) |
石川島輸送機(株)(現 当社)がホイストのアフターサービス業を営む石川島ホイストサービス(株)(後の石川島運搬機械エンジニアリング(株))の株式を100%取得 |
1992年(平成4年) |
タワーパーキング5,000基納入達成 |
1992年(平成4年) |
大阪にエレベータパーキング1号機納入 |
1993年(平成5年) |
シャトルパーキングシステム1号機納入 |
1993年(平成5年) |
世界初、鉱石・石炭荷役用(鉄鉱石3,000t/h・石炭2,100t/h)水平掻取式連続アンローダ納入 |
1994年(平成6年) |
石川島輸送機(株)(現 当社)がアイ・エイチ・アイ・パーキング・テクノス(株)を吸収合併、 商号を石川島運搬機械(株)に変更 |
1994年(平成6年) |
石川島播磨重工業(株)(現 (株)IHI)から国内の機械式駐車装置の技術独占利用権使用許諾を受ける |
1994年(平成6年) |
本社を東京都中央区に移転 |
1995年(平成7年) |
Cシリーズエレベータパーキングを製造、販売開始 |
1995年(平成7年) |
ジブクライミングクレーンJCC-1500H、JCC-900H、JCC-400H、東京国際フォーラムの建設に貢献 |
1995年(平成7年) |
天井クレーン「UMクレーン」を製造、販売開始 |
1996年(平成8年) |
Cシリーズタワーパーキングを製造、販売開始 |
1996年(平成8年) |
タワーパーキング6,000基納入達成 |
1996年(平成8年) |
全事業所、全製品について品質保証に関する国際標準規格「ISO9001」の認証を取得 |
1996年(平成8年) |
東京証券取引所市場第二部上場 |
1997年(平成9年) |
パーキングメンテナンスのサービスセンター全国50か所開設 |
1999年(平成11年) |
24時間365日体制で専門のオペレータが対応するPaSCC(Parking Support & Control Center)開設
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2000年(平成12年) |
沼津メカトロセンター(研究開発施設)開設 |
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2000年(平成12年) |
横浜にマルチエレベータパーキング1号機納入 |
2000年(平成12年) |
駐車場運営管理事業を開始 |
2000年(平成12年) |
2,000t/hローラレスコンベヤ1号機納入 |
2000年(平成12年) |
最新型ジブクライミングクレーン(JCC-Vシリーズ)を製造、販売開始 |
2001年(平成13年) |
PaSCC(Parking Support & Control Center)大阪開設 |
2002年(平成14年) |
千葉にミニシャトルパーキング1号機納入 |
2002年(平成14年) |
最新型ロープバランス式水平引込クレーン1号機納入 |
2003年(平成15年) |
六本木ヒルズ住宅棟にシャトルパーキングを4基納入 |
2003年(平成15年) |
上海連絡員事務所開設(2011年〔平成23年〕3月廃止) |
2003年(平成15年) |
台湾に新型コンテナクレーン納入 |
2004年(平成16年) |
中国でパーキング合弁会社 杭州西子石川島停車設備有限公司(XIZI-IUK)設立 |
2004年(平成16年) |
世界初、「ゴムベルト式曲走タイプの動く歩道(曲走オートウェイ)」完成 |
2005年(平成17年) |
石川島播磨重工業株式会社(現 (株)IHI)から運搬機械および機械式駐車装置の両事業を譲受け |
2006年(平成18年) |
ダイキン工業(株)からの油圧式二・多段駐車装置メンテナンス事業の営業譲受け契約締結 |
2006年(平成18年) |
油圧式立体駐車装置を販売開始 |
2006年(平成18年) |
最新型エレベータ方式駐車装置「IHIフォークパーキング」を販売開始 |
2006年(平成18年) |
大連連絡員事務所開設(2011年〔平成23年〕3月廃止) |
2006年(平成18年) |
エレベータパーキング1,000基納入達成 |
2007年(平成19年) |
東京ミッドタウンにシャトルパーキング、エレベータパーキング、スクエアパーキング、二多段昇降横行式納入 |
2008年(平成20年) |
石川島運搬機械エンジニアリング(株)を吸収合併 |
2009年(平成21年)~2011年(平成23年) |
日本最高揚程のジブクライミングクレーンJCC-720AH 3基、東京スカイツリーRの建設に貢献
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2009年(平成21年) |
商号をIHI運搬機械(株)に変更 |
2010年(平成22年) |
日本初、民間企業に「二・多段式機械式駐車装置(多段式横行昇降式)用充電システム」納入 |
2010年(平成22年) |
シンガポール連絡員事務所開設(2013年〔平成25年〕9月廃止) |
2010年(平成22年) |
世界遺産 日光山輪王寺本堂(三仏堂)の平成大修理にともない、三仏堂の大伽藍を覆う 「素屋根」にクラブ式天井クレーン設置
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2011年(平成23年) |
最新型水平循環方式駐車装置「IHIスーパースクエアパーキング」を販売開始 |
2011年(平成23年) |
国内最大級400t/h穀物荷役用ニューマチックアンローダ納入 |
2011年(平成23年) |
(株)IHIからデリッククレーン・吊具事業譲受け |
2011年(平成23年) |
石川島建材工業(株)(現 (株)IHI建材工業)から自走式駐車場事業譲受け |
2011年(平成23年) |
マレーシアに現地法人(IHI Transport Engineering Malaysia SDN.BHD.)設立
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2012年(平成24年) |
(株)大京から扶桑エンジニアリング(現 (株)IHI扶桑エンジニアリング)の株式を購入し子会社化 |
2012年(平成24年) |
(株)IHIから西日本設計(株)の株式を購入し子会社化 |
2012年(平成24年) |
(株)IHIによる完全子会社化を目的とした株式公開買付けにともない、東京証券取引所市場第二部への上場廃止 |
2012年(平成24年) |
シンガポールの造船会社に世界最大級3,600t吊りフローティングクレーン納入 |
2012年(平成24年) |
インドネシアに現地法人(PT. IHI Transport Machinery Indonesia)設立
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2013年(平成25年) |
ベトナムの製鉄所から世界最大級鉱石・石炭荷役用(鉄鉱石3,000t/h・石炭2,000t/h)連続アンローダ受注 |
2013年(平成25年) |
アンゴラの造船会社にアフリカ最大級2,500t吊りジブクレーン納入
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2013年(平成25年) |
ベトナムのカイメップ・チーバイ港に港湾用クレーン納入 |
2013年(平成25年) |
新型ジブクライミングクレーンTS-500開発 |
2013年(平成25年) |
バイオマス燃料設備納入 |
2015年(平成27年) |
台湾に現地法人(台灣石川島運搬機械股份有限公司)設立 |
2015年(平成27年) |
タイに機械式駐車場を初納入
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2016年(平成28年) |
(株)日立ビルシステムからビル・ケア・パーキングシステム事業を吸収分割により承継 |
2016年(平成28年) |
光洋機械産業(株)から機械式立体駐車装置の保守・保全事業譲受け |
2016年(平成28年) |
駐車場として初の建築物省エネルギー性能表示制度の最高評価を取得
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2017年(平成29年) |
ナブコドア(株)から機械式立体駐車装置の保守・保全事業譲受け |
2018年(平成30年) |
中国に機械式駐車場事業の合併会社を設立 |
2018年(平成30年) |
オリエント産業(株)から機械式立体駐車装置の保守・保全事業を譲受け |
2021年(令和3年) |
(株)IHIエスキューブからコミュニティサイクル向けシステム開発、提供およびシステム保守事業を譲受け |
2023年(令和5年) |
IHI運搬機械株式会社設立50周年 |