SSS照ください。2)消火剤量W(m3)を求めます。 W(m3)=V(m3)×0.52(m3/m3)3)ボンベ本数N(本)を求めます。 ボンベ1本あたり最大20.3(m3)の窒素が充填されています。 N(本)=1+W(m3)÷20.3(m3) …小数点以下は切り上げ係者以外立入禁止」を明示します。4)出入口には、ドアチェック(ストッパー無し)を付けます。5)照明灯スイッチをつけます。1)埋設する場合の埋込深さ 車の通る所 1.2m以上 車の通らない所 0.6m以上2)ビルの梁・壁を貫通する場合 ガス配管用 φ100〜φ150のスリーブを埋設 電気配管用 φ50〜φ100のスリーブを埋設C区間照ください。2)消火剤量G(kg)を求めます。 G(kg)=V(m3)×0.32(kg/m3)3)ボンベ本数N(本)を求めます。 ボンベ1本あたり最大50(kg)のハロン1301が充填されています。 N(本)=G(kg)÷50(kg) …小数点以下は切り上げ2)共用分配する場合は、区画ごとに選択弁を設けます。 (下図参照)2)防護区画の2方向避難を確保します。 (所轄消防で確認が必要です。)3)非常用エレベータの乗降ロビー、階段などに防護区画の開口部(出入口扉など)が面さないようにします。4)防護区画にガラスを用いる場合は、網入りガラス、線入りガラス、または、普通ガラスで厚さ4mm以上とします。5)防護区画の空調ダクトは、消火剤放出の際に閉鎖できるダンパー(遠隔復旧型)を設けます。B区間A区間閉止弁ボンベ選択弁起動装置7-19■窒素消火設備の所要ガス量窒素は、60秒以内に全量を放出できるように設計しています。■ボンベ本数の算出方法1)パーキングシャフトの内容積を求めます。 パーキングシャフトの内容積の算出方法は、7-16をご参■ボンベ室の製作基準1)雨漏りがなく、通風の良い構造とします。(ガラリ程度)2)土間はコンクリートでGL+100とします。3)出入口にはドア(外開き)をつけ、「CO2・ボンベ室」「関■ボンベ室の設置場所1)防護区画以外の場所。2)温度40℃以下で温度変化の少ない場所。3)直射日光および雨水のかかる恐れが少ない場所。注)CO2ボンベは1本当り130kgの重量があり、消火作業後または定期検査時の充填量不足等の場合に交換を要するため、搬入・搬出作業の容易な場所を選ぶ必要があります。たとえば、地下または1階以外の地上階にボンベ室を設ける場合は、荷物用エレベータを利用できる階とするなどの考慮が必要です。■ボンベ室からパーキングまでのガスおよび電気用配管工事について■ハロン1301消火設備の所要ガス量ハロン1301は、30秒以内に全量を放出できるように設計しています。ハロン1301消火設備を採用される場合は、ご相談ください。■ボンベ本数の算出方法1)パーキングシャフトの内容積を求めます。 パーキングシャフトの内容積の算出方法は、7-16をご参■共用分配について1)防護区画が2ケ所以上ある場合は、所要ガス量の最も大きい区画のガス量のみとする事ができます。(各区画ごとにボンベを用意する必要はありません)■防護区画について1)防護区画の扉は、甲種または乙種防火扉とします。また、常閉を保つため、ドアチェック付ストッパー無しとします。ボンベ室の設計
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