IHIパーキング_総合技術資料
181/225

006通芯▽FL50cm50cm図1 開放(イの場合)足掛り防止材転落防止柵1m未満図2 開放(ロ(1)の場合)開口率80%以上の外装材開口率50%以上の外装材62.5cm62.5cm50cm50cm1m以上図3 開放(ロ(2)の場合)①全ての外周部について開放されていること。ただし、車庫機能と一体不可分な小規模な施設[昇降機や階段、防災備蓄倉庫等の付帯設備]を設置する部分についてはこの限りではない。②次のイ又はロに該当する部分を上記①の「開放」とみなす。ただし、隣地境界線等(当該建築物が道路に面する場合は道路の反対側の境界線とする。以下同様とする。)からの必要距離離隔が確保できないため、建物外周線から1m以上離隔した箇所に外周部の開口率を有しない塀(以下、防火塀という。)を設置する場合については「開放」とみなす。イ 梁下50㎝の部分が開放されていること。ロ 外周部に開口率を有する材料(以下、外装材という。)を設置する場合は以下のいずれかに適合する。(1)建物外周線から1m未満離隔した箇所に外装材を施工する場合は、梁下62.5cmの部分が開放されており、全ての外装材見付け開口率が80%以上であること。(2)建物外周線から1m以上離隔した箇所に外装材を施工する場合、梁下50cmの部分が開放されており、全ての外装材見付け開口率が50%以上であること。●.外壁の面する側、車路に供する部分の屈曲部など、誤作動による自動車●.参考数値運転時の操作誤り等により、自動車が駐車場の外壁を突き破り転落する事故を防止するための装置です。●.直下の地面からの高さが5.1m(多数の利用者が見込まれる場合は2.1m)以上である自走式駐車場において適用される。の転落を有効に防止できる位置に設置する。装置に作用する衝撃力:250kN(突き当り部)(3F以上の階)衝突位置:床面から60cm衝撃力の分布幅:自動車のバンパー幅160cm〔車両総重量(積載荷重を含む)2.0tの自動車が、装置等に時速20kmで直角に衝突することを想定して算出。〕※車両総重量2.5tに対応する場合や、駐車場の設計条件、利用状況に応じ、上記以外の数値を用いることも可能です。■転落防止柵■外装開口率その他 認定・法規・技術説明9-11

元のページ  ../index.html#181

このブックを見る