物流ソリューション

LOGISTICS SOLUTION

IoT時代の
新たな車両入構管理

IHI運搬機械の物流ソリューション

物流業界を襲った「2024年問題」の影響もあり、世の中では物流需要が高まっています。そういった状況から、荷物盗難のリスクや施設周辺の交通渋滞緩和など、施設側からも車両を適切に管理することが求められてきております。IHI運搬機械では、パーキングシステムで培った技術を物流における省人化に役立てるため、IoT車番認証システムを起点として、施設側からの適切な車両管理を支援し、テナントから選ばれる物流施設の実現に少しでもお役立ちしたいと考えています。

車番認証カメラによる施設入構管理システム

IHI運搬機械が提供する入構管理システムは車番認証による入場が可能であり、施設管理者はテナントごとの入構可能台数を設定し、時間帯に応じてその台数を増減させることができます。このシステムの導入により、施設利用効率が改善され、物流施設の価値・魅力が向上します。

  • こんなお困りごとは
    ございませんか?

                 
    01
    周辺道路合流地点で
    渋滞が発生する時間帯がある
    02
    予約システムを導入しているが、
    車両集中、場内滞留が発生
    03
    渋滞・滞留による、施設利用効率の低下

    施設入構管理システムを
    導入することで…

    01
    時間帯で入構可能台数を設定し、
    施設周辺の渋滞緩和
    02
    テナントごとの入構可能台数の設定により車両集中、場内滞留を緩和
    03
    入構台数ロスを防ぎ施設利用効率を最大化
  • 時間帯で入構可能台数を設定し、
    施設周辺の渋滞緩和
    「周辺道路が混雑する時間帯は入構可能台数を減らす」などの入構制限が可能です。
  • テナントごとの入構可能台数の設定により車両集中、場内滞留を緩和 施設管理者が施設全体の入構可能台数を設定し、テナントへ適切に割り振ることで、入構台数をコントロールできます。
  • 時間帯、テナントごとの組み合わせで施設利用効率を最大化 時間帯により各テナントの入構可能台数を増減させる事で入構台数ロスを防ぎ利用効率を最大化します。

未登録車、認識異常時の対応

セキュリティ向上と受付業務効率化を実現
事前の入構登録とゲートの車番認証にて“入構受付を自動化”することで受付業務が軽減し、省人化、効率化に寄与します。また、未登録車両が来構した際はインターフォンでテナントを呼出し、テナントから遠隔操作でゲートを開ける事も可能です。
車両の入出構記録を一元的に管理(検索・集計が容易)
車両入出構の記録は入口、出口に設置された車番認証カメラにより収集され、基幹IoTプラットフォームにログデータとして蓄積されるため、入出構記録の管理を一元的に行うことが可能です。また、万一の際、入出構記録の追跡が可能です。
未登録車、認識異常時の対応
IIUK IoT車番認証システムは、登録車に対しては円滑な入構を支援しますが、未登録車、違反車(ブラックリスト登録車)、車番認識異常時についても、施設に合わせた運用フローをご提案し、オペレーションコストがかからない運用をご支援します。
各ケースに応じた最適な運用フロー

導入事例

  • 竣 工 2020年1月
    敷地面積 73,261㎡
    延床面積 171,029㎡
    システム設置ゲート数 5ゲート
    車番認証カメラ設置台数 5台

    ゲートを設置し一日の稼働量を管理することで周辺への渋滞緩和に貢献

トラック予約受付サービス(バース予約システム)との連携

他の物流システムとの連携

IHI運搬機械の施設入構管理システムは、物流向けのアプリケーションを提供する株式会社Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」とシステム連携することが可能です。これにより、MOVO Berthで予約したトラックが物流施設に入退場した際に、自動的にMOVO Berthにトラックが入庫したことを知らせることができます。施設入構管理システムとMOVO Berthとの連携により、荷役作業の効率化と物流施設の効率化・渋滞緩和が同時に実現します。

遠隔ゲート開錠ソリューション

後付け設置が可能でシンプルな構造を持つこのシステムは、100V電源があれば入退場ゲートの遠隔開錠ができ、トラブル時には施設管理者がカメラで状況を確認し、安全にゲートを開けることができます。

トラブル時でも安全な遠隔ゲート開錠が可能

入退場時のトラブルが発生しても、施設管理者がゲートまで駆け付けることなく、カメラで状況を確認し、安全にゲートを開けることができます。トラブル時に円滑に対応できるため渋滞の緩和にも繋がります。

  • ゲートトラブルの場合、施設管理者に電話
  • 施設管理者がカメラで状況を確認
  • ゲート開錠が必要な場合は遠隔で開錠(現場へ駆けつける必要がありません)

設置事例・施工イメージ

  • 施工イメージ
    シンプルで、遠隔開錠をするための用途に特化したシステムです。開錠オペレーションが必要で導入を見送っていた場所に、ゲートや車番認証カメラが設置できるようになります。

物流ドローンポート

エアモビリティと地上交通をつなぐ

自走式駐車場の屋上階は直射日光や雨天、地上からの距離から、ドライバーから敬遠される傾向にあります。一方で、周辺路面より高い位置に広い平面が設けられており、エアモビリティとの相性が良いことがわかっています。IHI運搬機械では、地上交通とエアモビリティの結節点となるハブ施設の提供に向け、空飛ぶクルマの離着陸場と併せて、物流用ドローンポートの開発も進めています。「ドローンポート」についてはこちら。

  • ドローンによる空輸
  • ポートへの着陸・着荷、ポート内一時保管
  • モビリティへの受け渡し

物流ソリューションに関する
お問い合わせはこちらから

お問い合わせ

PAGE TOP